ポートレート写真の面白さ再発見!
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写真が上手くなるには?とかポージングの指示とかどうすれば?
なんて話を聞かれますので気がついたこと書き留めておきますね! ※まず写真雑誌に惑わされない事! 写真雑誌には基本的な事は書いてますがそれがすべてでは無い ポートレート写真は露出補正+1が当たり前のように書かれ 日中シンクロやレフ板を必要以上に使うなど 雑誌等の記事で頭でっかちになっては上手くなりません。 確かに被写体である人物を浮かび上がらせ、影のない綺麗な写真を考えれば この方法で良いのですが、それだけで良いのでしょうか? 絶対違うと思います。 自然な写真を撮ろうとすれば影があるのが当たり前! 又影を利用した写真を考えれば当てはまりませんよね? ※仲間や他人の写真を見る事、自分の写真を見せる事! 写真の感性を磨く為に色々な方の撮った写真を見ることをお勧めします。 一昔前であれば仲間等が焼いて来た写真やプロの撮った写真集などで勉強してきましたが 今やこれに加えインターネット主流の現代Web上の写真も簡単に見れるようになりました。 こんな写真撮ってみたいとか、この写真ってどうやって撮ったの?とか 自分の感性磨きには役立ちます。 そしてもう一つ 撮影会等であれば他人が撮っている場で何のレンズを使い、どう撮っているのか見ることです。 例として85mmでこの距離からどのような構図で撮っているのか? 自分の頭で考えて出来れば撮った写真を見せてもらう (デジタルであればその場でどう撮れてます?ってすぐ見れますよね) 同じ趣味を持つ仲間ですから嫌って言う方はほとんど居ないと思います。 またこれがコミュニケーションとなり仲間を増やす事にも繋がります。 又自分が撮った写真を他人に見てもらうことも大切です! 仲間やプロの先生に写真を見てもらい良い、悪いの評価をしてもらうのも大事です。 そこでただ良い悪いの評価ではなく悪い所は何が悪いのか? 納得するまで聞く事です。 評価で気をつけなければならないのはプロの先生方の評価はご自分の撮り方を 押し付け気味に評される事が多々有るので偏らないように聞くことです。 ※ポージングについて ポージングってどうやってつければ(言えば)良いの?って 聞かれる事が有ります。 よほど撮りたいポーズが有りそれを口で伝えるのは中々難しいことですよね? 撮影に慣れている、若しくは感の良いモデルであればこちらの言う指示に有る程度 答えてくれますがそうでないモデルはどうすれば良いのか? 撮る本人が撮りたい場所でポージングしてみせるしか有りません。 この点は恥ずかしいとか言っている場合ではなく作品を作る為には絶対必要な事です。 すべてに言える事は多くの撮影の数をこなし自分の引き出しに色々な状況を貯めて 置く事とです。 撮影状況は極端な話秒毎に変わりますので何時でも対応できるようにしましょう! PR
これからの時期着物での撮影が増えて来ます。
着物撮影について考えてみましょう! 私の実家は西陣織りの織元でした(もう辞めてしまったので過去系です) 祖母や母親、親戚等私の周りは着物が当たり前の着物社会でしたので、 世の女性みんな普通に着物が着れるなんて勘違いを小学生ぐらいまでしてました(笑) 洋服が当たり前の現代その着こなしができる女性は少ないものです。 特に撮影となると難しいですよね? 着物の基礎知識をここでは述べてみます。 1.浴衣 浴衣とは木綿製の和服で本来下着など着けず素肌に着る着物であり、 湯上りや部屋着、寝巻きとして使用され、他人と会うような屋外では着る事は失礼とされた。 (ガウンと同じ様な使い方) この風習は温泉旅館等に残るのである。 現代木綿だけでは無くナイロン繊維等を織り込み、柄もカラフルになって来ました。 和服を着る機会が少ない今和服の略装として使われる事が多くなり 祭り等のイベントや日舞等のお稽古着などとして使用されています。 自宅の庭で夕涼みをイメージすると 祭りでの撮影だとは如何であろうか? 浴衣撮影の季節としては6月の紫陽花の頃から 遅くても9月下旬ぐらいであろう。 浴衣は普段着であるのでポージング的にはそれほど気を使う必要も無いと思います。 ただ気をつけたいのは足元である。 和服全体に言える事であるが、ミニ着物のような邪道はさておき 着物自体足元まで布で巻いている状態であり動きづらい 洋服に慣れている現代っ子は洋服のように動こうとする そうするとガニ股になったり不自然な動きになるので なれていない娘にはまず小股で歩く練習をさせてから撮影に臨んでもらいたい。
私は基本的に屋外でストロボを使うのは嫌いである!
魚住先生や他のプロカメラマンが日中シンクロを使う事をカメラ雑誌で勧めているが 日中シンクロは真逆光やモデルにかかる必要の無い影を飛ばす時等やむ終えず使う技術である。 最近はこのことを勘違いして何でもストロボを使うカメラマンが増えて来たようである。 ストロボを使う時は意図をもって使ってほしい。 例えばこの写真、モデルの後ろにクリップオンストロボを配置して 正面から内臓ストロボでスレーブしてみました。 この写真の意図はモデルの後ろから発光させる事により髪の毛に光るラインライトを 出すための撮影方法である。 次にバウンスですが、天井バウンスは光を平均に広げる為のものですよね、 ならば天井が無い時は何を使うか? これはどうであろう? この写真はモデル方向斜め45℃下にクリップオンストロボをフル発光させた写真である。 グレーのタイル張りだったのでこの方法を用いた。 ここでの意図は床に発光する事により平均に光を回す効果と白ぽい傘を持たせる事により 傘へ跳ね返った光を再バウンスする事である。 ストロボはちょっとした工夫で変わるのである。 ストリート=街撮りである
前に述べたスタジオ撮影の中でハウススタジオについて今回は考えてみます。
スタジオ撮影は決まった空間での撮影となりますが、ハウススタジオの場合 屋外の庭等ある一軒家からワンルームマンションの一室まで色々なスチエーションが楽しめる 場所でもあります。 何気ない一部屋やドレッサー等の備え付けの一つでも光の当て具合で色々と撮れるものです。 今回は写り込みに絞って構図を考えてみましょう! 床がフローリング場合床の写り込み等を利用して構図を考えてみると如何であろうか? 写り込みだけ利用しても良いのだが、上の写真のように風船等のアイテムも入れて動きのある写真に仕上げて見た。 写り込みだけを考えると机等を利用してみるのも面白いのである。 写り込みの王道で言えば鏡ですよね? 鏡と言っても色々とありますね、姿見の大型鏡からドレッサーや手鏡までありますが、 その中でもハウススタジオに必ずあるドレッサーで考えてみましょう! 鏡とランプを利用してアップ系の構図を考えるとこのような構図になり 鏡を利用してメイクアップ中の構図を考えるとになります。 下の写真の場合手のクローズアップのみでも良いのであるが、 モデルの顔を後ろボケに入れる事により情緒ある写真になります。 この両方の写真に言える事は、タングステン光を生かす事により温かみのある写真になるのである。 同じ写り込みでもスタジオの屋外に出て窓を利用する方法もあります 屋外の場合自然光がメインとなり活発なイメージの写真が似合います。 屋外に姿見の鏡を持ち出しドレス等清楚な服装で撮影すると また違ったイメージでの撮影ができるのである。 他にも使える写り込みは色々とあると思いますので周りを見渡して使えるものを探してみるのも 面白いと思います。 但し気をつけなければならない事が一つ、そう自分(カメラマン)の写り込みです。 自分が写らない場所をファインダーで確認しながら撮影しましょう。 今回は写り込みを中心としました次回をお楽しみに。
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rikiishi
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誕生日:
1961/12/11
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カメラマン
趣味:
写真
自己紹介:
社名:RikiishiPhotoPlanning
http://www.rikiishi.com/ 宣材撮影、写真集制作販売、出張撮影、写真素材撮影販売 ポートレート撮影、ヌード撮影、記録写真全般、撮影地申請手配 少人数制ポートレート撮影会ikoi主宰 http://www.photo-ikoi.com/ 関東近郊の公園やストリート及び当社提携ハウススタジオにて モデル1:カメラマン3~5名の少人数制撮影会を開催しております。 年に3.4回程度旅行撮影(京都、軽井沢、伊豆ほか)にて開催 少人数制ヌード撮影会Noside主宰 http://www.rikiishi.com/noside/nosideindex.htm 関東近郊の当社提携ハウススタジオにて モデル1:カメラマン3~5名の少人数制撮影会を開催しております。モデル随時募集中
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